【店舗アプリ作成徹底比較】知っておきたいデメリットと解消できるサービス

コラム

 集客増加のために店舗アプリの導入を検討している小売店は多いでしょう。ただし、リスクやデメリットが気になってためらっている経営者もいるはずです。複数のアプリを比較することで、それぞれの長所と短所が見えてきます。この記事では、さまざまな店舗アプリを紹介しながら、デメリットやその対策などを解説していきます。

効率的な店舗運営に必須!店舗アプリとは?

そもそも店舗アプリとは飲食店や小売店向けに作られた販促や集客のツールです。スマートフォンに対応しており、ユーザーにクーポン発券などのサービスを気軽に行えます。また、店舗アプリを利用すればモバイル決済、ポイントカードのシステム化などにつながります。ユーザーにとってもポイントを確実に貯められるなどのメリットがあるので、集客が増加しやすくなるのです。しかも、プッシュ通知機能により、スマートフォンの使用中でも関係なくリアルタイムの情報を通達できます。

知っておきたい店舗アプリのデメリット

知っておきたい店舗アプリのデメリット

お客様にダウンロードしてもらう必要がある

まずは、「お客様の手間」です。アプリを利用するためには、スマホからダウンロードしてもらわなくてはなりません。ただ、データ容量を占めてしまうことがあるので、嫌がる人もいます。特に学生はデータの上限を気にする傾向にあり、そこまでして店舗アプリを利用したいとは考えない可能性が出てくるのです。さらに、ダウンロード後も個人情報や位置情報が伝わることを恐れ、登録を避けられてしまうパターンもあります。

アンインストールされる可能性がある

次に、アプリそのものを「アンインストールされるリスク」です。たとえば、プッシュ通知機能を多用するとお客様は疎ましく感じます。その全てが必要な情報とも限らないので、「もう見たくない」と思われアンインストールされてしまうのです。

また、スマホを買い替えたときもデータを移行するのが面倒で消去されることがあります。そのほか、更新頻度が低い店舗もお客様からすれば価値がありません。店舗の印象も悪くなるので、継続して利用してもらえなくなります。

開発費と維持費がかかる

店舗アプリサービスを自社で開発することで、使いやすい集客の仕組みを構築することも可能です。ただ、開発費の平均相場は250万円と決して安くありません。しかも、アプリを発表した後もサーバーやドメインの取得に費用がかかります。専用スタッフを雇う人件費も無視できない要素です。さらに、アプリの内容はお客様の需要に合わせてカスタマイズする必要があります。機能やデザインを追加、修正するたびに作業が発生し、新たな費用がかかってしまうのです。

運用トラブルに対処する必要がある

アプリ運用にまつわるトラブルを処理する手間も考えなくてはなりません。ユーザーの使っているスマホの機種、OSによってさまざまな不具合の生じる危険があります。こうしたトラブルに対して無策のままだとアプリを効果的に使ってもらえないだけでなく、クレームを招いてしまいます。アプリをリリースした後も、プログラムの修正やトラブル対応を想定して準備しておくことが必須です。

また、ユーザーからアプリの問題について問い合わせが来たときも、すぐに応じられるだけの体制を作らなくてはなりません。社内でトラブルのシミュレーションをしておくとなると、かなりの時間を割かれます。

配信内容のマンネリ化&面倒になる

リリースする側の負担になるのもデメリットのひとつです。せっかくアプリをリリースしたのに、配信の頻度が少ないとユーザーは興味を失っていきます。そのため、多くの企業は一定の間隔でコンテンツを配信しているものの、目立ったトピックがない限り内容が似通ってしまいます。アプリがマンネリ化してしまえば、かえってユーザー離れを引き起こしかねません。ただ、アプリを盛り上げようと毎日配信に力を注ぐのは、担当者にとっても苦痛です。そのほかの業務にも支障をきたすでしょう。

デメリットを解消する方法がある!

ここまで挙げてきたアプリのデメリットは、解消する方法もあります。企業の意識次第ですぐ実践できるものから、大がかりな手段までさまざまです。この段落では、デメリットへの対処法を紹介します。

ダウンロード促進グッズや特典を用意する

ユーザーに多少のデメリットを踏まえてでも「アプリをダウンロードしたい」と思ってもらうにはメリットをアピールすることが大切です。ダウンロードさえしてもらえばコンテンツを通し、ユーザーとの関係を強化できるからです。

たとえば、ダウンロードする際、来店時に使える割引クーポンなどをプレゼントしてみましょう。また、アメニティ引換券なども魅力的な特典です。多少手間でも、ダウンロードをすれば「得になる」と感じてくれる仕組みがあったら利用者は増えていきます。

プッシュ通知が多くなりすぎないようにする

店舗や企業の感覚では、一刻も早く情報を伝えたいのでプッシュ通知を多用しがちです。それに対し、ユーザー側は必ずしもプッシュ通知を快く思ってくれません。むしろ、うっとうしいと感じる人も少なくないのです。ある調査では、プッシュ通知機能は「月に4度まで」が適切であるとの結果も出ています。ユーザーの開封率が高い時間帯を調査したうえで、プッシュ通知はピンポイントで使うようにしましょう。そうすればユーザーも邪魔をされている感覚にならず、アプリを利用し続けてくれやすくなります。

更新を絶やさずまた来たくなる仕掛けを用意する

ユーザー離れを防ぐには定期的に更新を続けることです。ただし、内容の薄い配信を繰り返しても逆効果になってしまいかねません。ユーザーは有益な情報を求めて店舗アプリを利用しています。ユーザーが得すると思える情報があれば、自然と店舗のリピーターになってもらえます。

たとえば、定期自動更新のほか、クーポン発行やスタンプ制度、ポイント制度などがユーザーの心を動かすコンテンツ例です。また、一定の間隔で情報を更新すると、お客様に店舗を思い出すきっかけを与えられます。

店舗アプリ作成サービスを利用して低コストで作る

アプリを運用するうえでの大きなデメリットがコストパフォーマンスです。特に、社内でオリジナルのアプリを一から作ろうとすれば、開発費や人件費、メンテナンス費用などで莫大なお金がかかってしまいます。ある程度の集客効果が得られたとしても、費用を回収できなければ意味がありません。

そこで、既存の店舗アプリサービスを利用するのも効率的な選択肢です。自社開発よりも導入の費用が安く、運用開始時のトラブルが起こりにくいのもメリットです。

サポート体制がしっかりしたサービスを選ぶ

既存の店舗アプリサービスを導入するにあたっては、サポート体制を確認しましょう。なぜなら、アプリの運用は長期的なプロジェクトになるからです。長く使っていれば、バグなどの不調をきたすこともあります。ユーザーの機種やOSが変更したとき、システムが対応しきれないようなことも出てくるでしょう。

さらに、正常に稼働し続けていたとしてもマンネリ化を防ぐためには、積極的に機能を追加しなくてはなりません。こうした作業は自社で行えないので、導入後も支えてくれるサービスを利用することが肝心です。

テキストのみに頼らず動画や画像を活用

 アプリから配信する内容が、テキストだけに偏ってしまうとマンネリ化を招きます。ユーザーに驚きを与えられなくなるうえ、そもそもスマホで見ることが前提であるため読みにくいコンテンツだと思われかねません。ユーザーへの訴求力を高めるには、テキストだけでなく店舗や新商品、一押しアイテム、お得なサービスなどをビジュアルとともに配信しましょう。

写真や動画を織り込めるのはアプリの長所です。たまにテキストと違うコンテンツを送れば、ユーザー離れやアプリのマンネリ化を避けられます。

店舗アプリ作成サービスを徹底比較!

多くのメリットが店舗アプリ作成サービスにあると分かっても、どれが本当に優れているのか悩みますよね。そこで、ここからは代表的な3つのサービスについてそれぞれの特徴をまとめていきます。

GMOおみせアプリ

2000社以上の導入実績がある人気サービスです。多言語に対応しているのが魅力で、外国人観光客へのインバウンド戦略を実施したい店舗向けです。さらに、属性情報を収集したり、Google Analyticsによる解析機能が使えたりと顧客情報の管理に長けています。

情報収集から顧客解析、マーケティング活動にいたるまでの循環を強化してくれます。なお、費用は「スタンダード」プランで月額1万2500円 です。別途でサーバー費用 が2500円以上かかってきます。安価なプランには利用制限がつくので、大規模のマーケティングを目指すなら上位ランクを選びましょう。

アプスタ

大きなメリットは導入コストの安さです。10万円から運用でき、最低契約期間も1年で済みます。いわゆる「お試し」の感覚で使い始めて、もしも店舗に合わなければ期間終了とともに契約を解消できます。ただ、安いだけでなく機能性も備わっているのでそのまま使い続けるところも少なくありません。クーポン発行やプッシュ通知といった基本的な性能が問題なく搭載されています。しかも、クーポンの有効期限を設定することも可能です。さらに、ポイントカードなどの機能で店舗側が顧客管理をしやすくなるのも魅力です。

価格は1番人気の「バリュープラン」で初期費用10万円、月額費用2万9000円です。また、チェーン向けの「エンタープライズプラン」では初期費用が10万円、月額費用が5万円になっています。

UPLINK

 豊富なメディア運営の経験を活かし、マーケティングの相談まで乗ってくれるサービスです。専任スタッフがWEB商談に対応してくれるので、経営の初心者にも安心です。リピーター増加にうってつけのトーク機能やプッシュ通知機能などのオプションも揃っています。特に、スタンプカードやポイントカードをカバーできるアドバンス機能は店舗側にとっても管理しやすいメリットがあります。そのほか、画面が見やすく、パソコンやスマホに慣れていない客層にも配慮しているのは強みです。初期費用は10万円、月額費用は1万9800円とリーズナブルなのも人気の秘訣です。

GMOアプリ アプスタ UPLINK
料金 Lightプラン
初期制作費用:無料
月額費用:20,000円~

Standardプラン
初期制作費用:制作内容/カスタマイズに応じて
月額費用:50,000円〜

Enterpriseプラン
初期制作費用:制作内容/カスタマイズに応じて
月額費用:お問合せ
バリュープラン
初期費用:100,000円
月額費用:¥29,000/月

エンタープライズプラン
初期費用:100,000円
月額費用:¥50,000~/月
初期費用:100,000円
月額費用:19,800円

運用サポート Lightプラン:×
Standardプラン:◎
Enterpriseプラン:◎

専任のスタッフがWEB商談対応
制限 ダウンロード数が5,000件を超える場合は、別途サーバー費用有 無制限 ◎ディスク容量無制限
機能性 ◎さまざまなコンテンツあり
※プランにより制限有
◎さまざまなコンテンツあり
※プランにより制限有
◎さまざまなコンテンツあり
※一部追加料金有
導入実績 導入企業は
2,000社以上
制作実績
1,000以上
ご利用店舗数
4,000店舗以上!
※2019年8月31日当社調べ。

アプリのデメリットと解消法を理解して効果的に店舗アプリをつかおう!

 店舗アプリには「アンインストールされやすい」「配信が手間」といったデメリットがあるのは事実です。ただし、解消方法もたくさんありますし、店舗アプリ作成サービスを使えば、開発の費用を抑えることもできます。サービスごとに長所と短所が異なるので、まずは複数のアプリ作成サービスを比較検討して、自店にしっくりくるタイプを選びましょう。

タイトルとURLをコピーしました